ゴーンの逃亡費用はいくら?民間警備会社が関与!現在は節制生活

カルロスゴーン

カルロス・ゴーン被告が日本から劇的な脱出劇を果たし、レバノンへと渡りました。

ゴーン被告は、民間の警備会社を利用して国外逃亡をしましたが、驚愕の費用を投じたと言われています。

ゴーン被告の逃亡費用についてまとめました!

ゴーン被告の逃亡費用はいくら?

カルロスゴーン

2019年12月29日に、ゴーン被告は日本の司法制度へ不信によって、日本から密出国してレバノンへと国外逃亡しました。

ゴーン被告の費用はいくらかかったのか、各メディアの費用予想をまとめました。

FNN PRIMEの国外逃亡費用の予想

フジテレビの『FNN PRIME』は、中東メディアがゴーン被告の国外逃亡に約22億円の費用かかったことを報じました。

主な費用の内訳は以下の通りとなっています。

  • プライベートジェット機のチャーター代金35万ドル(3,000万円)
  • 協力した幹部に100万ドル(およそ1億800万円)の報酬

Bloombergの国外逃亡費用の予想

米大手メディア『Bloomberg』は、ゴーン被告の国外逃亡費用は1500万ドル(約16億円)かそれ以上かかったと予想。(参考:Bloomberg

主な費用の内訳は以下の通りとなっています。

  • プライベートジェット機のチャーター代金35万ドル
  • 作戦計画に関わる最大25人の多国籍チームへの支払い

CNBCの国外逃亡費用の予想

米大手メディア『CNBC』はゴーン被告のレバノンでの記者会見後に個別インタビューを実施。
インタビュアーが逃亡費用について質問をすると、以下のように返答。(参考:Yahoo news


「これを実行し成功させるには、とてもとても惜しみないもの」と答え、「多額過ぎるということ?」という問いに「そうだ」と答えた。

具体的な金額については言及しなかったものの、ゴーン被告が「多額である」ということは、かなりの額であることは想像つきます。

ゴーン被告の国外逃亡には民間軍事警備会社が関与している?

カルロスゴーン

ゴーン被告は、レバノンへの国外逃亡について、「家族の関与はなく、1人でやった」と声明をだしています。
しかし実際は、民間軍事警備会社が関係していると言われています。

ゴーン被告の国外逃亡に関与したのはアフガニスタンとイラクで米軍を支援する民間警備員として働く、マイケル・テイラーとジョージ・アントワーヌ・ザイエクであると、THE WALL STREET JOURNALが報じました。

マイケル・テイラーとジョージ・アントワーヌ・ザイエクは、グリーンベレーと呼ばれる元米陸軍特殊部隊の隊員であり、米国務省や連邦捜査局(FBI)とともに人質を救出などに貢献した人物と呼ばれています。

今回のゴーン被告の国外逃亡に、命がけの極秘プロジェクトだったことから、民間軍事警備会社へ多額の費用が支払われていることが想像つきますね。

ゴーン被告は現在は節制生活をしている?

カルロスゴーン

レバノンで現金がおろせない

ゴーン被告はレバノンで現金がおろせないため、週250~300ドル(日本円で3万円前後)の生活をしているようです。

レバノンは過去数十年のなかで最悪といわれる金融危機に陥っています。
それにより深刻な外貨不足に伴って自国通貨レバノンポンドは急落。
レバノンの銀行は現金の引き出しについて厳しく制限を設けています。

2020年1月10日のロイター通信によると、レバノンの銀行に海外から送金をするのかについて質問をされと、ゴーン被告は以下のように答えました。

「たとえレバノンに送金しても、知っての通り使うことはできない。私は全レバノン国民と同じくこの国の銀行に預金があり、週250ドルないし300ドルしか引き出せない。私が置かれた状況は全国民と同様だ」

ゴーン被告は、レバノン国民と同様に週250~300ドルしか現金を引き出すことができず、節制生活を余儀なくされています。

逮捕後、資産が40%減少

ゴーン被告は逮捕から約1年間で資産の約40%が減少していると報じられています。

ブルームバーグ・ミリオネア指数の概算によると、逮捕された2018年の資産額は1億2000万ドルでしたが、2020年現在は約7000万ドルとなり、約5000万ドル減少しています。

またゴーン被告の逃亡によって、保釈保証金として納めた約15億円を没収する決定が東京地裁によって下されています。(2019年12月31日付)

巨額の資産をもつゴーン被告ですが、今回の逃亡による資産の損失は、大きな痛手となっているかもしれません。