【小泉進次郎のポエム集】ツイッターで大喜利も?構文について解説

小泉進次郎

小泉進次郎さんのポエム発言が話題となっています。

ツイッターでは、小泉進次郎さん風ポエムを使った大喜利で盛り上がりを見せています。

今回は、小泉進次郎さんのポエム発言集や、ポエムを作る小泉構文について解説します。

小泉進次郎のポエム集①「反省伝わらぬことを反省」

小泉進次郎

2020年2月20日の衆院予算委員会における、小泉進次郎さんのポエム発言がこちら。

ただ、これは私の問題だと思うが

反省をしていると言いながら

「反省をしている色が見えない」

というご指摘は、私自身の問題だと反省をしている

小泉進次郎さんは、2020年2月16日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を欠席して、地元の後援会が開催した新年会に出席しました。

小泉進次郎さんの行動に対して痛烈な批判が飛ぶ中、複雑な釈明をしながら「国民への謝罪」をかたくなに拒みました。

小泉進次郎さんは、「私の反省がなかなか伝わらない」と繰り返し、この問題をめぐる4往復のやり取りで、「反省」という言葉を20回も使用しました。

小泉進次郎のポエム集②クールでセクシー

小泉進次郎

2019年9月22日の国連の気候行動サミットにおける、小泉進次郎さんのポエム発言がこちら。

気候変動のような大きな問題は

楽しくクールで、セクシーに取り組むべきだ

小泉進次郎さんによると、この発言は、隣に座っていた、国連気候変動枠組み条約前事務局長の女性、フィゲレス氏の発言を引用したものでした。

小泉進次郎さんのコメント全文は以下の通りです。

「ある会社の人が最後に口にしたコメントが私は気に入りました。彼はこう言ったんです。『この問題(環境問題)に取り組むことは楽しいことなんです』と。そして彼女(フィゲレス氏)はこう付け加えたんです。『セクシーなことでもあるわ』と(小泉大臣とフィゲレス氏ら笑う)。私は全面的に賛成ですね。政治には多くの課題があり、それは時に退屈です。でも、気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきです

小泉進次郎さんのセクシー発言は、日本のメディアだけでなく、大手海外メディアのロイター通信でも、「日本の新しい環境大臣が気候変動との戦いを『セクシーに』と発言」と報じられました。

小泉進次郎

日本のネット上では、「恥ずかしい」「単なる言葉遊びはやめた方がいい」と批判が殺到。

小泉進次郎さんは、メディアからセクシー発言の意味の説明を求められると、

「それをどういう意味かと説明すること自体がセクシーじゃないよね」

と、回答をしました。

小泉進次郎のポエム集③今のままではいけない

小泉進次郎

2019年9月22日の国連の気候行動サミットにおける、小泉進次郎さんのまた別のポエム発言がこちら。

今のままではいけないと思います。

だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている。

気候行動サミットにて、日本の温暖化対策の遅れが批判されました。

しかし、小泉進次郎さんの発言の機会はなく、存在感は示せませんでした。

それを受け、小泉進次郎さんが独特の表現で、今後の日本の温暖化対策の取り組みについて、ポエム発言をしました。

小泉進次郎のポエム集④ノドグロが大好き

小泉進次郎

2019年9月20日の福島第一原発から出た汚染処理水の海洋放出についての記者会見における、小泉進次郎さんのポエム発言がこちら。

あ~福島、ノドグロ獲れるんですか。

私ノドグロ大好きなんですよね

記者から、汚染水の海洋放出に関しての韓国の懸念や、風評被害を助長について意見を尋ねられると、

「この前、私は小名浜で地元の組合長とお会いしましたが、いま試験操業で何が獲れるんだと言ったら、『最近ノドグロが獲れるんだ』と。

『あ~福島、ノドグロ獲れるんですか、私ノドグロ大好きなんですよね』って言って、『じゃあ今度一緒に食べよう』って、『環境大臣室にぜひお越しください』と。『一緒にノドグロ食べましょうよ』って言ったときの、あの『いいんですか』っていうね、喜んだ顔。嬉しかったですね。

と、小泉進次郎さんが突如ノドグロについて言及。

思わず記者からも「ノドグロの話を聞いているつもりではない」と言われてしまいました。

小泉進次郎のポエム集⑤30年後の約束

小泉進次郎

2019年9月17日に開かれた、福島第一原発の除染廃棄物についての会見における、小泉進次郎さんのポエム発言がこちら。

私の中で30年後を考えたときに、

『30年後の自分は何歳かな』と発災直後から考えていました。

だからこそ私は健康でいられれば、

30年後の約束を守れるかどうかという、

その節目を見届けることが、

私はできる可能性のある政治家だと思います。

小泉進次郎さんは、記者から福島第一原発事故で発生した除染廃棄物についての現状や見通しについて、見解などについて質問を受けた際、

「これは福島県民の皆さんとの約束」

「約束は守るためにあるものです。全力を尽くします!」

と力強く宣言しました。

記者から「具体的には?」と手段を問われると、「30年後」のポエム発言をしました。

ツイッターで話題の小泉進次郎ポエム大喜利

小泉進次郎

小泉進次郎さんの発言は「中身のない台詞」と言われています。

ツイッター上では、

  • #小泉進次郎に言ってもらいたい中身のない台詞
  • #進次郎さんにキリッと朗読してほしいコメント

というハッシュタグで、小泉進次郎ポエムを使った大喜利で盛り上がりを見せています。

ポエムを作る小泉進次郎構文を解説

小泉進次郎さんのポエムを形成するためには、小泉進次郎構文と言われる構文を利用します。

小泉進次郎構文の代表格はこちら。

 

今のままではいけないと思います。

だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている。

 

小泉進次郎構文のポイントは1つ。

  • 主張したいキーワードを2回繰り返す。

上記の代表的な小泉進次郎構文でも、「今のままではいけないと思う」を2回繰り返していますね。

ツイッターで秀逸な例文を見てみましょう。

迷言が炸裂する小泉進次郎ポエムは今後も更新していきます。